1908年、ドイツ ハンブルク貿易商、銀行家、エンジニアの3人が前身となるシンプロ・フィラー・ペン・カンパニーを設立しました。ロゴマークにもなっているキャップヘッドの六角形の白いマークは、ホワイト・スターと呼ばれ、ヨーロッパ最高峰の山モンブランに残る氷河を意味し、ペン先にはモンブラン山の標高である「4810」の刻印がされています。代表作マイスターシュティックは、1924年の発売以来、今もなお、驚異的な人気を保ち続けています。
1924年誕生の「マイスターシュテュック」の大ヒットにより急成長したモンブランは、1950年代には高級万年筆の最高峰と言われ、世界中の調印や契約など重要なシーンで使われる筆記具として選ばれるようになりました。